『メリハリとフィット』ソフトバンクの新料金プランについての感想について。
ソフトバンクが3月12日から新料金プランを展開する。動画SNS使い放題など、業界としても先に進んでいるところがあるが、今回はどういうものなのかを考察してみる。
メリハリプランについて
ソフトバンクの大容量のプランの名称が、『メリハリプラン』に変更になる。具体的に言うと以下の通りになる。
今までの『ウルトラギガモンスタープラス』と変更している点といえば、
ギガ数が2ギガ以内であれば料金が1500円安くなるぐらいだろうか。
今までのウルトラギガモンスタープラスと何が違うのか?
ちなみにこれが、『ウルトラギガモンスタープラス』の料金プラン。
1人で使う場合の基本料だけだと7,480円もかかる計算になる。
こっちが『メリハリプラン』の料金プランである。こっちも1人で7,480円という計算になる。
これだとあまり変更点がないので、正直メリットを感じるかどうかだと思うが、
2ギガ以下であれば1500円の割引が入るので、使わない月にとっては、料金が安くなる計算だろう。
ただ大容量プランという、ヘビーユーザー向けのプランにこの割引がいるかどうかだと疑問点を感じる。
ミニフィットプランについて
こちらの章では、『ミニフィットプラン』について紹介する。
- このプランは小容量プランで、データ量が段階式に上がっていく計算になる。
- 2ギガ以上使って場合がマックスの料金になる。
あまり変更点を感じないのは、自分だけだろうか。
今までミニモンスターと何が違うのか?
これがミニモンスターの料金。
そしてこっちがミニフィットプランの料金である。
正直1ギガ以内で、3000円は割高である。基本プランも980円ついての料金なので、正直もう少し料金を安くしていくのもありだと思う。
あと2ギガ以上利用すると5480円の料金で利用流れは、変わっていない。
大容量のプランで使いたいという流れが、見え隠れしている。
料金プランの変更で料金が安くなるのか?
この2つのプランばかり着目していたが、ほかにも見るべきポイントがある。
ただ残念ながら良いものではなく、悪い印象が感じるものである。
準定額オプション+
今までは、準定額オプション(1回の通話5分以内であれば無料)500円(税抜)であったが、今後は、準定額オプション+という名称で、800円と値上がりする。
ただその中に、留守番電話プラス、割込通話、グループ通話、一定額ストップサービスの4つのオプションサービスが含まれているためその4つを利用する人にとっては、大きいだろう。
定額オプション+
こちらも同様で、定額オプション(1回の通話24時間かけ放題)1500円であったが、こちらも1800円と値上がりする。上記の4つのオプション付きである。
半年おトク割
1年おトク割というのが今まで入っていた。これは、1年間1000円(税抜)×12か月分の割引が入っていたのだが、こちらも6か月間1000円(税抜)×6か月分の割引に減額する。
まとめ
正直感じた感想としては、新料金プランだから少しワクワクしたが、
料金が極端に安くなるほどではないのでいまいち盛り上がりに欠ける感じがした。
自分としては、どっちがお得かといえば、3月11日までに契約したほうがまだお買い得感があると感じる。
そこに気が付くかどうかもやはり、大事な点である。もしソフトバンクにお乗り換えや機種変更をご検討の方は、割引の金額が少なくなる前に、お申し込みをするのもよいだろう。